事業案内

建物の修繕や改善・改良工事は、建物の現状を正しく把握することから始まります。
現象として現れている故障や不具合の原因を突き止めることはもっとも大切なことであると考えています。作成された劣化図面や報告書などは修繕工事の基礎データとなります。
建物調査方針書に基づいて、調査が過不足のない工事計画に繋がることを念頭に、正確かつ客観的な診断を行います。そして、より分かり易い報告書の作成に心がけます。

建物の中に雨水などの侵入を防ぐための工事です。防水機能が低下すると、建物のコンクリート躯体腐食や屋内への浸水など様々なトラブルを起こす原因となります。それを防ぐ為には、日々の点検や定期的なメンテナンスを行う事が必要です。
防水工事には様々な種類があり、場所や状況によって工法を変える必要があります。

シーリング材とは目地などに施工されているゴム状の防水材のことを言います。
建物の目地は気温や温度の変化、建物の向きや立地条件によって、紫外線による劣化は避けられませんが、シーリング材にはそれらの動きに追従する柔軟性が必要とされます。
古いシーリング材を除去し、新たにシーリング工事を行うことで、美観がよくなるとともに建物のトラブルも未然に防ぐことができます。